VS前立腺がん3

皆様こんばんは。

久しぶりに、あの続きを書いてなかったと思い出しました。

ずっと書いてなかったVS前立腺がん2のその後を少し。

前回の記事の後、投与されているホルモン剤に耐性ができたとのことで、血中の腫瘍マーカーが少しずつ上がり始め、骨シンチの数値も上がり始めました。

ご本人様の不調も少しずつ現れはじめまして、両下肢が冷えて膝が痛いということが増えてきました。

膝が痛くなると動くのも億劫になり、体力も落ちてきているのかさらに下降気味になりました。

そうなる前に、調子が良くなってきた事もあり、施術ペースを2週〜3週に1回にしたところでしたので、鍼灸で緩和できる不調は一時的な膝の痛み改善でした。

やはりホルモン剤に耐性ができて、施術ペースも間隔が空くようになったことで癌細胞の活動が活発になり、増殖のペースが上がる。

そして、癌細胞に栄養、エネルギーを取られてしまうので、血行が悪くなり、冷えて痛みや怠さなどといった不調が表面化してくる、といった感じだったのかなと。

そしてその後、別のホルモン注射する事になり、そちらは効果が微妙で、やはり血中の腫瘍マーカーや骨シンチは上昇傾向でした。

この時もまだ同じ訪問ペースでした。

さらに別のホルモン注射をする事になり、そのあたりで施術のペースが週1回になりました。

そうなると、相乗効果で血中腫瘍マーカーや骨シンチの数値は下がりはじめ、膝の痛みなどの不調は抑えられるようになりました。

そして、また調子が良くなって安定してきた為、また訪問ペースが2〜3週に1回になりました。

そして今から1ヶ月くらい前、転倒しかけてベッドにぶつけた肋骨の辺りが痛いということになり、調べてみるとヒビが入っているかも?という状態になりましたが、

一回施術したその翌日、何故か痛みがなくなったとの事。

ご本人、ご家族、そして自分も驚いたという事もありました。

問診、打診、Oリングテストの応用でも骨の損傷の可能性が高く、痛みが消えた後でもしばらく損傷反応は残っていたんですが、なぜ痛みが消えたか謎な一件でした。^^;

その後もたまに膝は痛くなるも、調子は安定して、ご本人様の感覚では調子は良いとの事でした。

ご訪問のペースも2〜3週に1回で、ひとまず悪化は抑えられているというところが、今、です。

今のところの感触として、抗がん剤はまだ使っていないですが、やはり標準治療と鍼灸を適切に組み合わせると楽になりやすいということ。

薬剤の副作用も緩和され、過ごしやすさは出る、という感じですね。

どうやら自分が介入したときにはもってあと2ヶ月くらいかもという状態だったらしく、それが7ヶ月経った今、それなりに元気に過ごしているという状態ですので、ご家族間では距離をつめたり、お互いの事を改めて考えて知る時間、色んな事を整理する時間になっているようです。

結果的に延命に繋がりましたが、ある意味理想的な延命かもしれませんし、偶然でもそのきっかけに関われた事はとても嬉しく思っています。

ではでは、今回はそんなところで。また経過があれば書くかもしれません。

皆様、いつもありがとうございます。

府中・国分寺市 鍼灸院「そとやまのはり おきゅう」| 痛み、痺れ、自律神経の乱れによる不調の改善

本院は府中、国分寺駅が最寄りです。 リーディングやチャネリングなどの特殊スキルを活かして体の痛み、自律神経の乱れによる不調、心のトラブルなど幅広くご相談に対応しております。 ピンときましたらお気軽にご相談ください。

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