かぜにまつわるエトセトラ
こんばんは。
暑い日が続きますね。
(;´Д`A
東京も梅雨明けしたそうですが、まだまだこれから。
夏休みすら始まっていないくらいですからね、暑さはこれからも本気出して襲って来ます。
熱中症に要注意ですね。
(´ω`)
で、熱中症も気をつけないとですが、建物に入るとエアコンフル稼働していて、場所によっては寒いところが結構あるせいか、カゼひきさんが増えている感じがします。
先日も、腰と股関節の痛みに加えて、カゼの治療を希望された方がいました。
カゼの治療といっても、すでに10日程たっていて、こじれて治らないとの事でした。
こじれて症状が重くなっている以上、私に出来ることは症状の緩和と、治療によって回復しやすくするということくらいです。
カゼひきかけくらいならその場で治したことは何度かありますが、喉などが完全に炎症していて組織が損傷しているなど、ちょっと重くなってしまうと、その人の免疫力や回復力に任せるしかありません。
とりあえず、鍼やお灸で風邪の処置をしてから、股関節や腰の処置をしました。
結果的には、鼻づまり緩和、のぼせ感、腰や股関節の痛みは解消して帰って行きましたが、病を残して帰らせるって、なんかモヤモヤしますね。。
まぁ、鍼灸も幅広い疾患に対応可能ですが、そもそも免疫力を高めて自身の力で治す事をサポートするものですので、しょうがないんですけどね。。
ところで、ちょっと余談ですが、私はさっきから、わざわざカゼと風邪を使い分けています。
どういうことかと言うと、風邪は、東洋医学では、一般的にいうカゼとちょっと意味が違い、「ふうじゃ」と読みます。
外から身体に入る邪の一種とされています。
きっと大昔の細菌などの認識や発見がない頃の話なので、そういう風に考えられたのだと思いますが、東洋医学では、カゼをひいたりすると、風邪が体内に入ったと考えて治療にあたります。
まぁ、私のような大雑把な考え方の者は、結果的には患者さんの免疫力や回復力高めて治すという点では一緒と考えてるので、それ以上細かく考えません。笑
ただ、本当は風邪と、カゼの原因となるウィルスは、別物なんじゃないかという気もしているので、免疫力や回復力を高める治療の他に、風邪に絞ったアプローチも一応しています。
ある流派の考え方や治療方法も含まれるので、詳しくいえませんが、簡単にいうと、邪が本当にくっついているのが見えるので、それを鍼灸やある方法で取ることもします。
まぁ、この辺は証明できませんので、たわごとくらいに捉えて頂ければと思いますが、いずれにしても、免疫力(防衛機能)や回復力(修復力)を高める事が大事ですね。
この時期、エアコンと外の気温差が激しかったり、気温差が激しい所を行ったり来たりしていると、自律神経の切り替えが大変になってしまうので、カゼをひきやすくなります。
暑いからといって冷たいものばかりとっても、内臓に負担かかっちゃいます。
あれもこれもとなると、気をつけるのは大変になってしまいますが、、、
シンプルに、
外と室内の気温差には十分注意して、なるべく身体の熱を下げる夏野菜や、エアコンで冷えたら身体を温める食べ物などをうまく活用して、夏カゼには気をつけましょう。
と、いうことで、まとめたいと思います。
夏カゼ、長引くと地味に辛いですからね。
避けたいですよね。
(^^;)
ではでは、今日はこの辺で失礼します。
皆様、いつもありがとうございます。
(^ ^)
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