やってやったぜ!
こんにちは。
お久しぶりです。
午前中の患者さんが一人お休みになったので、その合間で更新します。
先ほど行ったレビー小体型認知症の方、一昨日行った時には普通で、昨日は元気でデイサービスで楽しまれていたそうですが、今日は朝から様子がおかしいとの事。
まともに立てもしないし、洗面所で手に水がかかると極端に驚いたりと、異常な状態だったそうですが、私が行った時には普段できないうつ伏せのまま、まるで廃人の様になっていました。
あっ、これ大変だ。
その方の初めて見る状態にとっさに感じましたし、30分で緩和までもっていけるかも怪しい。。でもやるしかないと、とりあえず背中を触る事にしました。。
案の定、背中を触ると、気持ち悪い感じが流れ込んできます。
あっ、無理かも。。
と、瞬間的に感じましたが、ここで刺さない鍼を使おうと決心しました。
普段、奥様もいるので使わない様にしていましたが、幸い、今日は奥様は何か作業をしていて、こちらを見ていない。
隙を狙って、頭部や上下肢の反応点に金属の棒を当てていきました。
すると、先ほどまで全く動かなかったのに、自分で体勢を変えようと動き出し、言葉も発する様になってきました。
頭部や体幹内も含め、循環を意識しながらマッサージをしつつ、隙を見て鍼を当てる。
リハビリは諦めて、これをしばらく続けると、自分で側臥位になれるくらいまで状態が戻ってきました。
そこから、腰が痛いからと普段できない仰向けまでしてもらえて、手首と足首からも気を回すためのアプローチを行い、腹部も触り、脈診をして、最後に足りないところに鍼を当てました。
ここで30分ピッタリ使い切り、「終わりましたが起きますか?」と聞くと、「はい」と仰り、自分で起き上がり始めました。
残念ながら、眠気もあって自分で立ち上がるところまではいけませんでしたが、軽介助で床から立ち上がりが出来ました。
顔色も赤みが差し、スッキリきれいになっていましたし、お話も少しできる様になっていました。
刺す鍼やお灸も使えたら、もっとよく出来たかもしれませんが、30分でここまで出来たので上出来です。
緩和もしないまますいませんと引き上げるのは、お互い辛いですから、充実感と疲労でボーッとしてしまいます。
もうこの一件だけで今日の仕事は終わった気になっています。笑
まだこの後仕事は続きますが、こんな私の鍼灸マッサージ治療は、第1・第3日曜日に、池尻大橋で受けられます。
あれ?
宣伝???
そうです、最後の最後で、宣伝です。笑
いえ、なんていうか、書き出したものの、締め方が思いつかなかったので、すいません。。。(^_^;)
とりあえず、肩こり腰痛などから、お医者様からサジを投げられた難病まで、ご興味がございましたら相談してみてください。
(^ ^)
ではでは、仕事行ってきます。
皆様、いつもありがとうございます。
(^ ^)
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