疑わしきは感染症
先日書いた体調不良の件ですが、まず結論から書きますと、現在、肺結核疑いの状況です。
先々週の月曜日に、仕事を終えて帰宅すると、突然喉がイガイガして咳が出ました。
なんか口の中に痰のような感じで出てきたので吐き出すと、なんと血でした。
そのまま続けて2回、咳とともに出血しました。
いわゆる、喀血というやつです。(呼吸器系からの出血を喀血と言います。)
そしてすぐにERに行き、X線と胸部単純CTをとるも、よくわからず、後日呼吸器内科を受診することに。
受診すると、CTで肺の血管の様なところに小さな丸い影があり、そこに血腫か空洞と思われるものが見える。
しかし、はっきりわからないので胸部造影CTを取りましょうという事に。
で、後日注射ミスの痛みや造影剤の苦しみに耐え、撮影し、血液検査を小さめの試験管10本分とりまして、検査結果は金曜日に出るとの事に。
先週金曜日に受診すると、血液検査で結核の可能性を示す項目で陽性反応が出ていて、造影CTの結果も、影の部分に造影剤が反応していないので、血管ではなかった。
影の部分がおそらく壊死した病巣で、そこからうっすら伸びている白い影が、菌であると思われると。
今色々な病名がリストアップされている中で、一番上にくるものとして、肺結核である。
職業柄、高齢者の施設を回っている事もあり、医療従事者が最もかかりやすい病気であると。
ただ、喀痰からもまだ検出されていないので確定が出来ない。
現時点で確実に診断出来る方法として、気管支内視鏡で病巣を引っ掻いて、菌を培養する。
それと合わせて、胃液をとって菌が検出されるかを見る事である。
胃液検査はさっそく月曜日にやりましょう。
気管支内視鏡も、来週以降で予約取りましょうと、、、
いう事が、簡潔に書くと私の身に起こっていたわけです。
まだ確定ではないので、更に内視鏡などの苦しそうな検査をするのが本当に嫌すぎるのですが、これもしょうがないですね。。
とりあえず、結果がはっきりするまでは仕事も休みになりましたので、症状自体は感じないくらいですが、知らずに他人にうつすかもしれないというリスクはぐっと下がりました。
病院で外に出るときも、今の状態ならマスクしてれば大丈夫との事です。
そんなこんなで、引きこもり状態になりましたが、どうも感染してしまうくらいに免疫力が低下していたようです。
周りからは働き過ぎだと言われました。^_^;
で、まだ確定ではない状況ですが、私は鍼灸師でもありますので、自分にお灸を始めました。
お灸は熱いと思われていますが、近年のやり方では全く熱くなく、むしろ気持ち良いくらいです。
お灸は昔から庶民の間でも行われていたものでもあり、実は免疫力アップにかなり効果があります。
風邪の発熱ならば翌日には軽快しますし、結核や食中毒などの感染症、感音性難聴や尿路結石なども治った、末期癌の疼痛緩和に効果があるという逸話は、私達の業界ではたくさんあります。
モクサアフリカという、お灸でアフリカの貧しい地域の結核患者を治療するというプロジェクトもあるくらいです。
今では他人への施灸は国家資格が要りますが、そんなものがない大昔から、庶民から武将まで広く行われていたらしく、現代まで受け継がれているのは、証明はされていなくても本当に効果があるからなのだろうなと、私は考えております。
まぁ、科学的、医学的に照明しようとすると、莫大なお金や時間がかかるので、西洋医学中心の日本では研究しようとするチームは出ないだろうと思いますが。。
ちょっと長くなりましたが、また続報や体調の経過も書いていこうと思います。
それではまたー。
(^ω^)
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