物体にしか見えないから大丈夫?それが許されるなら女湯にだって入れちゃいますよ。バカか!

昨日の続きです。

我々の鍼灸やあん摩、マッサージ、指圧などによる治療では、問診、体表観察や触診などをもとに、どの様な状態かを把握し、治療方針をたて、どの部位にどの様な施術をするかを決めます。

流派や業務効率化の方針などによってもやり方は異なりますが、たいていの治療家にとっては必要な情報を集める事で患者さんに治療で還元していきます。

銀座の整体師の逮捕報道で誤解されたくないのは、我々の診察や治療が、助平さんのお触りなどとは一緒ではないという事です。

物体としか見えないといいつつも裸にしたり、触ったりというのは、明らかに目的が違いますからね。

それに、ちゃんとした治療家は服着てても観察は出来ますから。w

鍼灸でよくある腹診や背部診なども、患者着利用して大事なところは見えない様になってたり、我々も見えない様に配慮してますから。

治療で触るにしても、あんなところやこんなところをイヤラシイ触り方はしません。

例えば、臀部(おしり)を治療で圧迫や指圧する事もありますが、それも当然同じです。
刺鍼する時も、全部出させる事もないです。

ちなみに、女性同士ならそこまで気を使うことはないのかもしれませんが、男性治療家は超気を使ってます。

だって、我々だって捕まりたくないし、訴えられたくもないですからね。

国家資格を持つ者は、最低3年学校に通い、高額な学費を払い、一年に一度しかない試験をクリアしなければその資格をもてません。
免許とるまで、かなり苦労します。
それに、何かあれば免許取り消しもあるのです。

人間であればほとんどの人は色欲だってあるものですが、せっかくとった国家資格を、自ら捨てるような事もしませんし、治療に集中すると、そんな事考える余地すらありませんから。

私は、治療は一発勝負というスタンスで臨んでいますが、他の方も似たような感じなのではないでしょうか。

いずれにしても、治療行為を隠れ蓑にして卑劣な行為を働くなんて、とんでもない事です。許せないです。

真面目にやっている治療家達は、みんなそういう目的を持っているわけではなく、純粋に人の、社会の役に立ちたいから日夜学び、技術を磨き、切磋琢磨して治療にあたっています。

そんな治療家達の足を引っ張るような行為はやめてもらいたいですね。

私は文書で伝えることが上手くないので、ここでは伝えたい事を伝えきれてない感じもします。
しかし、誤解しかけたり、疑いの気持ちを持った方がいたとして、少しでも我々の仕事について理解が進んで頂ければ幸いと思います。

ではでは、今日はこんなところでさようならー。
^_^

府中・国分寺市 鍼灸院「そとやまのはり おきゅう」| 痛み、痺れ、自律神経の乱れによる不調の改善

本院は府中、国分寺駅が最寄りです。 リーディングやチャネリングなどの特殊スキルを活かして体の痛み、自律神経の乱れによる不調、心のトラブルなど幅広くご相談に対応しております。 ピンときましたらお気軽にご相談ください。

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