仕事上の驚き

普段は高齢者を対象に、訪問マッサージ、リハビリの仕事をしております。

長く訪問していても、状態がほとんど変わらずに、現状維持がやっとという方がほとんどですが、たまに、手から持ったグラスを落としてパリンと割ってしまうくらいの、驚きの出来事に遭遇する事があります。

例えば、アルツハイマー型認知症で、正常な発語が全くできずに叫んだりしている様な方が、突然「せ ん せ い  か み き っ た」と発言したり(実際に数日前に散髪してました)、慢性骨髄性白血病で意識も殆どなくて寝たきりの方が、突然覚醒して会話も可能になったり、自分の手で物を食べたりという出来事が起きた事があります。

回復してそうなっているのかもわかりませんし、死ぬ前の最後の元気というわけでもない、そんな事が起きたと思ったら次に会う時にはいつも通り。
本当によくわからない現象です。

人間というのは、時として信じられない事を起こす事もあると、色々な話を聞きますが、難病の方でも奇跡が起きて、回復する事があれば良いなと思ったりします。

患者の気持ちもあるのでしょうけど、奇跡を起こせるかどうかも、我々の努力によるところもあったりするのかなと、日々手を抜かない様に頑張っております。

こんな驚きがいつも重なって、どんどん回復していく。というのが本当は理想なのですが。(´ω`)

府中・国分寺市 鍼灸院「そとやまのはり おきゅう」| 痛み、痺れ、自律神経の乱れによる不調の改善

本院は府中、国分寺駅が最寄りです。 リーディングやチャネリングなどの特殊スキルを活かして体の痛み、自律神経の乱れによる不調、心のトラブルなど幅広くご相談に対応しております。 ピンときましたらお気軽にご相談ください。

0コメント

  • 1000 / 1000